電気の契約アンペアを10A下げると、基本料金が年4,704円下がる|東京電力・従量電灯B
- 対象者
- 東京電力(従量電灯B)で、電気を同時にたくさん使わない家
- どうなるか
- 契約を10A下げると、基本料金が年4,704円下がる(11月からの単価)
- やること
- いまの契約アンペアを確かめて、東京電力に10A下げる申込をする(無料)
対象になる人
東京電力(従量電灯B)で、一人暮らしや共働きなど、家で電気を同時にたくさん使わない人。電子レンジ・ドライヤー・エアコンを同時に使うことが多い家は、下げるとブレーカーが落ちやすくなるので向かない。関西電力の従量電灯Aには契約アンペアがなく、この方法では安くならない。
いくら下がるか
基本料金は契約アンペアで決まり、10Aごとに同じ額ずつ上がる。2026年11月1日から、託送料金の見直しで単価が上がる。
| 契約アンペア | 10月31日まで(月額) | 11月1日から(月額) |
|---|---|---|
| 20A | 623.50円 | 784.12円 |
| 30A | 935.25円 | 1,176.18円 |
| 40A | 1,247.00円 | 1,568.24円 |
| 50A | 1,558.75円 | 1,960.30円 |
| 60A | 1,870.50円 | 2,352.36円 |
東京電力 従量電灯B の基本料金(税込)。11月からは10Aあたり月392.06円
| 下げる幅 | 月に下がる額 | 年に下がる額 |
|---|---|---|
| 10A(例: 40A→30A) | 392.06円 | 4,704円 |
| 20A(例: 50A→30A) | 784.12円 | 9,409円 |
| 30A(例: 60A→30A) | 1,176.18円 | 14,114円 |
11月1日からの単価。年額は月額×12の円未満を切り捨て
10A下げると、11月からの単価で月392.06円、年4,704円下がる(10月までの単価なら年3,741円)。電力量料金(使った分の料金)の単価は変わらない。
中部電力ミライズの従量電灯Bも同じ仕組みで、11月からは10Aあたり月447.92円になる。
やり方
- 分電盤のブレーカー、または検針票・東京電力のマイページで、いまの契約アンペアを確かめる
- 家で同時に使う家電を思い浮かべ、下げても足りるか考える(足りないとブレーカーが落ちる)
- 東京電力のウェブか、カスタマーセンターに電話して、アンペア変更を申し込む
- ブレーカーのある家は取り外しの工事がある(10〜15分ほど停電する)。スマートメーターで設定済みの家は工事なしで切り替わる
気をつけること
- 東京電力は、アンペアを下げても電力量料金は変わらないか増える場合があり、合計額が必ず下がるとは限らない、と案内している
- 季節ごとの変更(夏だけ上げる等)は受け付けていない。年間を通して足りるアンペアを選ぶ
- 変更は10〜60Aの範囲なら無料。設備の状況で電気工事店の工事が要る場合は、その費用は自己負担
- 集合住宅は、建物の所有者・管理人の承諾が要る場合がある
なぜいまか
2026年11月1日から基本料金が上がり、10Aあたりの差が月311.75円から392.06円に広がる。下げたときに浮く額も、それだけ大きくなる。